ビジネスがうまくいくと、トップは気付かぬうちに
「驕(おご)り」
という病気にかかってしまうものです。
この病気にかかると、華やかな表舞台にばかりに目がいき、必死さや泥臭さを忘れてしまうのです。
風邪もひき始めに治療すれば悪化することがないように、この「驕(おご)り」も早期に手を打てば問題ないのですが、その時期を逸すると、坂道を転がり落ちるように一気に最悪の状態へと突き進むことになります。
「私は大丈夫…」
こう言っていた経営者が、数年後、その会社やお店を破綻(はたん)させている現実 ―― 私はこういう現実を何度となく目の当たりにしてきました。
ビジネスが順調なのは、とても良いことです。
ただ、順調なときにこそ、
「初心忘るべからず…」
この言葉を、決して忘れないようにしてください。